「クラウドワークスって稼げるの?」
「どんなスキルが稼げるか知りたい」
「大きく稼ぐコツを教えて」
そんなお悩みにお答えしていきます。
副収入が得られると聞いてクラウドワークスに登録した方も多いはず。しかし、なかなか案件が取れなかったり、労働量に見合わない単価で働いたりして、消耗している方も少なくないでしょう。
どうやったら満足のいく稼ぎを得られるのでしょうか。
そこで今回の記事では、以下の内容を解説していきます。
- クラウドワークスが稼げると言われる理由
- 大きく稼げるスキル4選
- さらに収入を増やすための3つのコツ
ぜひこの記事を参考に、クラウドワークスで稼いでみましょう!
クラウドワークスは稼げる!4つの理由を紹介
クラウドワークスは、仕事の発注者と受注者をオンラインでつなげるプラットフォームです。
まだ名前で仕事が取れない副業マンや駆け出しのフリーランスにとって、非常に使い勝手の良いサービスと言えるでしょう。
こちらでは、クラウドワークスが稼げると言われる4つの理由について解説します。
- 発注数が多い
- 仕事のカテゴリが多い
- 安心して報酬を受け取れる
- 【+α】福利厚生サービスが受けられる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.発注数が多い
クラウドワークスに登録している発注者は、全国72万社にも及びます。このなかには大企業や政府関連機関も含まれており、信頼のおけるプラットフォームとして認知されています。
そのため、仕事の発注数は日本最大級。クラウドワークスなら、自分が求めている条件の仕事を見つけやすいでしょう。
2.仕事のカテゴリが多い
クラウドワークスは、なんと246種類もの仕事のカテゴリが展開されています。そのため、特別なスキルを持っていない方も気軽に副業に取り組めるでしょう。
たとえば、以下のような仕事は、家事・育児に忙しい主婦にも人気です。
- アンケート回答
- 商品検品
- 発送代行
- シール貼り
- 新商品のモニター
もちろん、プログラミングやデザインなど専門性を活かせる仕事もたくさんあるので、幅広いユーザー層にとって稼ぎやすいサイトと言えるでしょう。
3.安心して報酬を受け取れる
個人間で仕事を請け負うと、報酬の未払い・個人情報の流出などのトラブルが発生してしまうリスクがあります。
特に、報酬の受け取りの際には個人情報の開示が必要なこともあるので、初めてのクライアントだと心配になることも。
その点クラウドワークスならば、実際のお金のやり取りは運営会社が仲介してくれるため、安心して仕事ができるでしょう。
さらに、クラウドワークスでは、仕事を始める前に運営がクライアントから報酬を預かっておいてくれます。この事前仮払いシステムを採用することによって、報酬の踏み倒しのリスクを軽減できるでしょう。
立場が弱いワーカーを守ってくれる仕組みがあるので、安心して仕事に集中できますね。
【+α】福利厚生サービスが受けられる
「クラウドワークスが稼げる理由」には直結しませんが、クラウドワークスで稼ぎを作るメリットは他にもあります。
たとえば、福利厚生サービス。クラウドワークスでは、3ヵ月連続で3,000円以上の報酬を得るという条件を満たせば、副業でもレジャーの優待や商品の割引購入などの優遇を受けられるのです。
そこまでハードルが高くなく、条件達成が続く限りサービスも継続できるので、積極的に狙っていきましょう。
ただし、条件を満たした翌月1日~10日の間に、自分でサービスを申し込まなければいけない点には注意が必要ですよ。
クラウドワークスは稼げる!4つの受注形式を紹介
クラウドワークスの仕事の受注形式には、以下の4つがあります。
- タスク形式
- コンペ形式
- プロジェクト形式(固定報酬制)
- プロジェクト形式(時間単価制)
どの案件に申し込むかによって仕事の難易度・報酬の稼ぎやすさが変わってきます。
ぜひ特徴を掴んでおき、稼ぎやすい方へステップアップしていくことを目指しましょう。
1.タスク形式
タスク形式の仕事とは、誰でも審査なく仕事を受注できる軽作業のこと。
たとえば、以下のような作業を言います。
- アンケート
- 簡単なデータ入力
- ネットでできる調査のとりまとめ
タスク形式の案件は報酬単価が低いのが特徴で、およそ5円~100円程度が相場です。脱毛サロンやエステ・結婚式場などの需要の高いジャンルには報酬が数百円のアンケート案件もあるので、数をこなせば2〜3時間の作業で数千円は稼げるでしょう。
ただし、タスク案件は大きく稼ぐには向きません。クラウドソーシングで稼ぎたい多くの方は、仕事に慣れたり自分の良い評価を集めたりするために、アンケート回答などの単価の低い仕事をこなしています。
当然ながら、雑な仕事をすればクライアントに仕事完了を否認されてしまうことも。
たとえ簡単な案件内容であっても、れっきとした仕事なので、責任を持ってこなすようにしましょう。
2.コンペ形式
コンペ形式とは、発注者のお題に沿った納品物を制作し、採用された場合に報酬が支払われる受注形式です。
たとえば、以下のようなクリエイティビティが求められるジャンルと相性が良いでしょう。
- ロゴデザイン
- バナー作成
- 商品・サービス名
- キャッチコピー
コンペで採用されれば、単発で3万円〜5万円程度の報酬が期待できます。できれば継続依頼が見込めるクライアントを探しつつ、応募してみるのがおすすめです。
また、意識の高いクリエイターのなかには、自身のスキルアップ目的でさまざまなお題に取り組む方も。時間があるときに、ぜひ腕試しとしても利用してみてくださいね。
3.プロジェクト形式(固定報酬制)
プロジェクト形式の仕事が、一番大きく稼げます。ただし、応募者の中から受注者が選抜される仕組みなので、評価や実績が貯まっていないとなかなか仕事を依頼してもらえないでしょう。
具体的には、以下のような流れで受注者が決まります。
- 発注者が要望・依頼条件をまとめて募集をかける
- 依頼内容を見た応募者が「自分ならこんなことができる」と提案文を提出
- 提案文を見た発注者が、応募者のなかから受注者を選抜
受注が決まると、プロジェクト単位で成果物を納品していき、発注者が検収をしてOKだった場合に報酬が確定・支払いが完了した段階で案件終了となります。
クライアントに満足してもらえれば、継続的に依頼を受けられるケースも多いですよ。
4.プロジェクト形式(時間単価制)
プロジェクト形式の仕事の中でも、時間単価制の案件は実働時間に応じて報酬が発生します。パートやアルバイトのように時給で働くのと同じという認識で良いでしょう。
時間管理の方法は、クラウドワークスが提供しているタイムカードアプリを利用します。そのアプリでつけた稼働時間と発注者が設定した時給で報酬が確定するシステムです。
在宅ワークをしたい主婦などに人気の報酬形態ですよ。
クラウドワークスで稼げるスキル4選
クラウドワークスのなかでも、タスク案件だけをこなしていては稼げるようになりません。ある程度評価と実績が貯まったら、プロジェクト案件に応募していきましょう。
こちらでは、報酬単価が高い4つのスキルについて紹介していきます。
- プログラミング
- 動画編集
- デザイン
- ライティング
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.プログラミング
プログラミングスキルを使った仕事は、1案件で1万円以上はザラで、報酬単価が20万円を超えるものも珍しくありません。クラウドワークスのなかで最も稼げる分野の1つと言えるでしょう。
しかし、難易度が高いジャンルなので、未経験者が独学で習得するのは現実的ではありません。継続的に稼いでいる人は、本業でプログラミングを活用している方がほとんどでしょう。
もしプログラミングに興味があり、まとまったリソースを確保できるようであれば、スクールに通ってスキルを身につけるのがおすすめです。
2.動画編集
ここ3年〜4年で、動画編集マンの需要が急増しました。なぜなら、インターネットの高速化により、YouTubeやTikTokといった動画系SNSの利用者が爆発的に伸びたからです。
一般的に、10分の動画を編集するときの単価は5,000円〜1万円くらいが相場です。週2本〜3本ほど作業できれば、クラウドワークスだけで10万円超の副業収入も夢ではないでしょう。
ただし、初期投資にまとまったコストがかかる点は覚えておきましょう。ハイスペックなPCでないと、処理が重くて仕事になりません。また、専用の動画編集ソフトを購入またはサブスクリプション契約するのも必須ですよ。
3.デザイン
デザインと一言でいっても、細かく分ければジャンルは多岐にわたります。報酬相場も制作物によって異なるので、あわせて覚えておきましょう。
クラウドワークスで案件が多いのは、以下のような仕事です。
- バナー制作:1点数千円
- アイコン制作:1点数千円
- Webサイト制作:1点1万円〜
特に大きく稼げるのは、Webサイトのデザインです。オンライン化の波が来ているだけでなく、技術の進歩によりサイトリニューアルが求められることも多く、常に需要が高いジャンルと言えるでしょう。
なかでも重宝されるのは、コーディングまでできるデザイナーです。HTML・CSS・JavaScriptなどの知識・経験が豊富なデザイナーは、どこに行っても引く手あまたですよ。
4.ライティング
Webライターは誰でも稼げるチャンスが眠っています!というのも「文章」という身近なスキルをメインとして取り扱い、パソコンを持っていれば初期費用もほとんどかからないからです。
とはいえ、書けさえすれば稼げるかと言われるとそうではありません。
報酬単価はピンキリで、優秀なベテランライターなら1記事1万円以上になることも珍しくありませんが、駆け出しの初心者ライターだと同じ分量を書いても1,000円に満たないこともあります。
なぜなら、文章を書くことにも、以下のような専門的なスキルが求められるからです。
- 正確な情報をたくさん集めてくるリサーチ力
- 読者が知りたい順番で、適切な分量で解説する構成力
- 突っかからずにスラスラ読める文章力・飽きずに通読できる表現の多彩さ
- SEO(検索エンジン最適化)の理解
- セールスライティングの習得
簡単そうに見えるからこそ、1人ひとりのスキルの差が浮き彫りになりやすいのがこのジャンルの特徴。ライティングの仕事は今後もなくならないことが予想されるので、向上心を忘れず専門性を高め続けることで、常に求められるライターになれますよ。
クラウドワークスで稼げるようになる3つのコツ
クラウドワークスで稼ぎ続けられる人にはどんな特徴があるのでしょうか。
こちらでは、稼ぐための戦略を3つに絞って紹介していきます。
- 異常に単価の低い案件を受注しない
- 徐々に単価の高い案件を受注する
- クライアントからの評価を高める
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.異常に単価の低い案件を受注しない
初心者のうちは、自分の仕事にどのくらいの価格がつくのか想像できないもの。だからといって、自分を安売りしすぎることは回避すべきでしょう。
なぜなら、悪いクライアントに労働力を搾取される可能性があるからです。ひどい場合は、あれこれ理屈をこねて無料で働かされてしまうことも。
評価が低いクライアントの案件や、異常な低単価でワーカーの募集をかけている案件には手を出さないようにしましょう。
2.徐々に単価の高い案件を受注する
稼ぎたいからと言って、いきなり高単価の案件に応募することは避けましょう。そもそも提案が通らない可能性が高いからです。
クライアント側に立ってみるとわかりますが、高いお金を払うからには、実績や評価が豊富な優秀なワーカーに働いてほしいと願うものでしょう。相手もボランティアではないので「初心者だけどがんばります!」というアピールでは、見向きもされないことが予想されます。
自分の身の丈に合った案件から応募を始めるのがおすすめですよ。
3.クライアントからの評価を高める
クラウドワークスの評価制度はバカにできません。
というのも「評価」はプロフィール欄で名前の次に表示されるほど重要なもので、クライアントが仕事を依頼するかどうか迷ったとき必ずと言っていいほど確認するからです。
- 納品物のクオリティ
- レスポンスのスピード
など、しっかりと常識を守っていれば、クライアントから低評価を受けることはないでしょう。
評価数・評価の良さの両方が大切なので、駆け出しワーカーの方は簡単なタスク案件で高評価を集めることも検討してみましょう。
ぜひこの記事を参考に、クラウドワークスで稼げる人材を目指してみてくださいね!